プラスティック容器について
鎌倉は毎年約2,000万人前後の観光客が訪れる人気の観光スポットであるが、残念ながら道端にゴミが散乱していることも多い。
そこで持ち帰り用のプラスチック飲料容器を完全撤廃し、繰り返し使用できるステンレスマグを鎌倉の飲食店全体で導入することを提案する。
ゴミを減らし、街の景観を守り、雇用を生む可能性も秘めている。
鎌倉は毎年約2,000万人前後の観光客が訪れる人気の観光スポットであるが、残念ながら道端にゴミが散乱していることも多い。
そこで持ち帰り用のプラスチック飲料容器を完全撤廃し、繰り返し使用できるステンレスマグを鎌倉の飲食店全体で導入することを提案する。
ゴミを減らし、街の景観を守り、雇用を生む可能性も秘めている。
プラスチックに代わる素材はなにか。それは分解されやすく、処理する手間をほとんどかけずに土に還る素材。
例えば防水性のある葉っぱから作られたお皿は合成添加物や着色料、接着剤、オイルも不使用でコンポストで堆肥にすることができる。
竹などの天然の素材のみを使用した生分解性プロダクト商品をデザインしていきたい。
「過剰包装」には日本人ならではの気遣いや価値観が現れているのかもしれない。
「小分けに包装されていれば便利」「外気に触れず衛生的に安心」「相手への礼儀を示す」など、その価値観や神経の細やかさは、誇れることでもある。しかし、地球や人にとっての長期的影響を考慮した行為であるとは言い難いのでないだろうか。
廃棄大国と言われる日本では、鮮度や安全性への厳しい見方もあり、スーパーや飲食店で無駄な廃棄を減らすことが難しい。
そこで、食料廃棄物を「ゴミ」として捉える代わりに「循環させる資源」として捉え、持続可能な社会の仕組みを作ることを目指したい。
「コンポストボックス」を活用している東京のカフェバーを紹介する。
飲食店の循環型水濾過システムについて考えてみた。
飲食店では料理を作ったり食器を洗ったりする過程でたくさんの排水が出る。それを濾過し再利用する飲食店ごとの循環型システムを構築することができる。
雨水も濾過することで様々な用途に使用することができる。独自のAIシステムを駆使し水処理を行うというシステムも紹介する。
鎌倉市で「空き家率」がこの5年間で9.3%から11.8%に増加した。
そこで「空き家の活用方法」として一軒の建物で完結する「循環するシステム」を考えた。
エネルギーは地熱・水素タンク・ソーラーパネルなどを活用。水は雨水や排水をろ過し建物内で循環、再利用する。
一軒の建物で完結するシステムで、持続可能な環境を作るのである。